去る6月20日(月)、山梨県甲府市内、甲府富士屋ホテルに於きまして関東ブロック浄青総会ならびに研修会が行われました。東京浄青からは29名の会員が参加しました。
研修会の共通テーマは「温故知新~現代の信仰を見つめなおそう~」。3名の先生をお招きし、ご講義を賜りました。
まず日蓮宗のご住職である長澤宏昌先生より、「今、先祖観を問う-埋葬の歴史と現代社会-」という講題で直葬や散骨による現状をお話しいただき、次に北口本宮冨士浅間神社の宮司であられる上文司厚先生からは、「富士信仰の展望」という講題で信仰の歴史をご教示頂きました。最後に、浄土宗学の曽根宣雄先生より、「現代社会の私達が法然上人の教えに学ぶべきこと」という講題で、我々浄土宗僧侶が再確認すべき点をご指摘頂きました。
先生方の貴重なご講義により、現代を生きる宗教者として見つめなおすべき点を再確認することができました。
ご参加頂いた会員の皆様、お疲れ様でした。
事務局 羽田