11月29日(水)、熊本教区阿弥陀寺様にて全国浄青別時念仏会が開催され、東京浄青より16名が参加しました。
今回はお別時の前に熊本の地元タレントである山内要さんより、「物の備えと心の備え」と題して、昨年の熊本震災の時に消防団員として約1000人もの避難者を取り纏められた体験についてご講演いただきました。山内さんは避難所で発生する様々な問題や判断をあえて独断で決めることで、よりスムーズに対応できたそうです。我々僧侶にはぜひその社会的立場を生かし、緊急時にはおせっかいのようなリーダーシップを発揮して欲しいとお話しをいただきました。
その後、約一時間の別時念仏会。全国から集まった青年僧侶たちの力強いお念仏の声が、阿弥陀寺本堂に響き渡りました。
お別時後は、熊本城の脇に建つ熊本ホテルキャッスルにて懇親会が行われ、大いに会員相互の親睦を深めさせていただきました。
ご参加の皆様お疲れ様でした。また、運営していただいた全国浄青事務局の皆様、会場をご提供いただいた阿弥陀寺様にこの場を借りて御礼申し上げます。
広報 安孫子
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