10月29日(木)10時より高尾山薬王院にて教団見学会が行われました。新型コロナウイルス感染症拡大が懸念される中、マスク、検温、消毒と対策をとり、晴天にも恵まれ、青年会員19名の方々にご参加いただきました。
高尾山薬王院法務課の杉山上人が山伏の衣装をまとい、境内を案内いただきました。
樹齢700年にもなる杉の大木がとても印象的でした。その後、薬王院本堂内にて高尾山薬王院法務部、佐藤秀仁執事よりとても貴重な法話をいただきました。佐藤上人からは、高尾山全体が仏の身体であり、入山することは仏の身体に入ると言う事、修験道の在り方など、多数の貴重な法話をいただきました。
法話後には、菅谷秀文執事長お導師の下お勤めいただいた御護摩祈祷法要を見学いたしました。浄土宗の法要とはまた違う所作や作法等、とても貴重な体験になりました。昼食では薬王院大本坊にて精進料理をいただきました。高尾山といったら自然薯のとろろ。のどごしがよく、美味しくいただきました。
秋晴れの中、高尾の山中に響く法螺貝の音色が心の雲も払い、観光地ということだけでなく、改めて信仰の山であるということを教えていただきました。

合掌