9月5日(土)、14時より大本山増上寺慈雲閣にて東京浄青写経会が行われ、当日は参加者23名、自宅写経者60名、青年会の出仕者20名で実施いたしました。

本年度は新型コロナウィルス感染症拡大のため開催が危ぶまれましたが、江東組青年会が中心となり新しい試みとして自宅写経を取り入れたり、当日参加者の制限、30分に一度の換気、青年会員にはフェイスシールドの着用をお願いするなど、感染対策を徹底して開催いたしました。写経前に東京教区教化団長、豊島組浄心寺御住職・佐藤雅彦上人に法要導師お勤めいただき、ご法話を賜りました。

自宅写経者の方からは、「娘と久しぶりにゆっくり自宅で写経できました。」、「コロナウィルスで行事が中止になっている中、写経ができるとは思いもしませんでした。とても良い開催方法をありがとうございました。」といったお礼のお手紙も頂き、写経会の開催方法の選択肢が増えたように思いました。参加者の皆様も、久しぶりの写経会に心を込め集中して写経されていらっしゃいました。

合掌