伊豆大島慰霊法要
10月7日(金)、東京浄青災害対策委員会を中心とした会員8名で伊豆大島を訪問し、オンライン参加の会員15名、約20名の現地関係者様とともに潮音寺様において、災害から9年目9回目の慰霊法要をお勤めいたしました。
平成25 (2013) 年9月、当会では教団見学会として、大島唯一の浄土宗寺院である潮音寺様へ研修と親睦のために訪問いたしました。ところが翌10月、台風26号が大島を襲い、土砂崩れによって多くの尊い命と貴重な財産が奪われる未曾有の災害が起こりました。
以来当会では毎年10月大島潮音寺様を訪問し、慰霊法要を勤めてまいりましたが、この2年はコロナ禍のため直接伺うことができず、オンラインでの法要を実施しました。人数制限こそあったものの、今回3年ぶりに現地への訪問が叶いました。
当日は強風と冷たい雨で船の欠航も心配されるような悪天候となりましたが、本堂にご参集いただきましたお檀家様、ご関係者様と共に声を合わせお念仏を申し上げ、ご回向させていただきました。
訪問を受け入れてくださいました潮音寺様、ならびにお檀家様、伊豆大島の皆さまに感謝申し上げます