10月1日(土)、子どもの集いを実施いたしました。東京浄青では毎年、「マハヤナ学園撫子園」の児童(小学生)との交流を続けてきましたが、昨今の新型コロナウィルスの影響により、一昨年・昨年と連続して、子どもたちと直接ふれあうことができずにいました。本年は3年ぶりに、子どもたちと青年会員が一堂に会し、開催することが叶いました。
本年は、大本山増上寺様の諸堂参拝と、芝組・松蓮社様にある弁財天の洞窟見学を企画いたしました。増上寺様では11年ぶりに一般公開された三解脱門の見学をはじめ、徳川将軍家墓所のほか、安国殿や宝物展示室を訪問いたしました。松蓮社様の弁天洞窟では、子どもたちは3班に分かれ、懐中電灯を片手に、真っ暗な洞窟内を進み、洞窟奥に安置されている弁天様を無事に参拝することができました。
普段、なかなか訪れることのできない三解脱門や弁天洞窟の訪問を終えて、最後の閉会式では、子どもたちから「楽しかった」という声が上がり、青年会員一同、安堵いたしました。午前中のみという通常よりも限られた時間の中での開催となりましたが、晴天にも恵まれ、子どもたちと共に楽しい一時を過ごすことができました。