11月27日(木)大本山増上寺大殿に於いて、全国浄土宗青年会「別時念佛会」が開催されました。
 当日は、東京浄青より33名の会員を含む、全国からの浄土宗青年会々員の僧侶約210名が、「こころは同じ 花のうてなぞ」の思いのもと参加致しました。
開白法要では、大本山増上寺御法主八木季生台下の御垂示を賜り、別時念佛の重要性をお示しいただきました。
また別時念佛会に先立ち行われた講義においては、大本山増上寺執事井澤隆明師の法話、浄土宗災害復興宮城事務所所長中村瑞貴師の講話、大本山増上寺式師山本晴雄師の講義を拝聴し、僧侶としての日々の在り方について学ばせていただきました。
そして別時念佛会では、大本山増上寺式師会様による縁山流聲明及び、山形教区乘舩寺御住職安達良信師による名越流双盤念佛の奉納も行われ、参加者全員の声高らかなる念佛にて法要をお勤めすることができました。
今回の別時念佛会は、東日本大震災でお亡くなりになられた方々への追悼と復興への思いが強く感じられる大会でありました。
会員の皆様におかれましては、改めて被災地への継続した支援へのご協力をお願い申し上げまして、ご報告とさせていただきます。