5月29日14時よりユニセフハウスへ会員5名で伺い日本ユニセフ協会担当者様よりご説明いただきました。

まずはじめにユニセフ様の活動概要について説明いただき、続いて東京浄青の活動『いのちの募金』により支援しているブータンでの活動について担当者様の実体験も踏まえて説明いただきました。

これまでブータン僧院において、安全な水へのアクセスや衛生環境向上を主とした「ブータン僧院水と衛生」プログラムを支援してまいりましたが、このプログラムが本年度で終了し、より包括的な「ブータン僧院子どもの成長、発達、および安全な環境下での学習支援」プログラムに更新されるとのことでした。

当会からの支援の成果もあってか、水と衛生というハード面から子どもの権利や学習というソフト面への支援に移り変わりつつあると実感いたしました。

同日16時より日本国際ボランティアセンター様(以下JVC)に借りていただきました会場へ会員7名で伺い担当者様よりご説明いただきました。

当会からのリクエストに応えていただき、はじめに当会50周年の記念研修旅行で訪問するカンボジアでの活動について振り返って説明いただき、その後現在支援しているラオスでの活動について説明いただきました。

カンボジアの活動での振り返りでは、JVC様が造設した溜め池が村人の暮らしを変え、生きいきとした表情のお写真などを交えて様子を伝えていただきました。

ラオスで活動については近年進出している外国資本によるゴムのプランテーションなど住民の望まない形での開発から、村落の共有財産としての森林や河川の資源をコミニティー林や魚保護地区として保全していく取り組みを紹介いただきました。

『いのちの募金』活動で集まったご浄財がどのように活用されているかを知る大変有意義な機会であったことと思います。当会では今後も『いのちの募金』活動を続けてまいります。合掌
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