5月16日に会員13名で日本ユニセフハウス様(以下UNICEF)と日本国際ボランィアセンター様(以下JVC)に伺いました。東京浄青の活動である「いのちの募金」の支援先である、UNICEFではブータンまた、JVCではラオスの活動についてのご説明をいただきました。

ブータンでは衛生的かつ多くの子供達が同時に使用できるトイレの設置など、先進国では当たり前な問題を解決すべく日々活動されています。改めて我々の恵まれた環境を実感しました。また、水を温める装置の設置など、入浴のハードルを下げ、衛生面をよくする努力をされていました。
14時から約1時間のご説明で、その後にユニセフハウス内にある展示を拝見いたしました。水の問題、戦争の問題などで支援が必要な地域に多岐にわたり素晴らしい活動をされていました。

続いて、16時からJVC様でお話を伺いました。
ラオスでは、海外資本による開発途上国の土地での、ゴムプランテーション開発や、その現場で現地住民を、劣悪な環境で労働させている現実を目の当たりにし、現地住民自身が抵抗する力(法律の知識など)を教え、また自ら自然を守るためのルール(保護地区など)を制定し、地域住民でより良い環境を目指すための活動をされていました。

どちらの地域もまだまだ支援が必要なのが現実です。これを機に、また皆様にも「いのちの募金」の存在の大切さを認識いただきたいと思います。
合掌