12月6日(火)午後6時より、大本山増上寺慈雲閣において、今年度第二回目の東京浄青研修会を開催いたしました。参加者は51名でした。
9月の第一回研修会と同じく、北部組光照院副住職で大正大学非常勤講師の吉水岳彦上人に講師をお勤めいただきました。
前回は善導大師の生涯についてのお話しでしたが、今回はその続編として、「知っているようで知らない善導大師のみ教え」と題してご講義賜りました。
主に善導大師の著作の現代語訳を通じて、指方立相、観念と憶念、専修と雑修など、浄土宗の教えのなかでも非常に重要な点を大変わかりやすく説明していただきました。
当日は冬の冷たい風が強く寒い日でしたが、吉水上人の大変熱のこもった講義によって、参加者一同寒さを忘れた様子で熱心に聴講されていました。
一連の講義を通じて、浄土宗の根幹である善導大師の存在とその教えの重要性を改めて実感でき、大変実りある二回の研修会となりました。
吉水上人には、この場をお借りして深く御礼申し上げます。
また、研修会にご参加くださいました多くの諸先輩方、青年会員の皆さま、ありがとうございました。
会計 中山
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