10月20日(金)、城西組梅窓院から、大本山増上寺の区間を念佛行脚する「同時同行念佛行脚」を実施し、17名が参加しました。同時同行念佛行脚は、浄土宗開宗850年慶讃事業として、お念仏のみ教えを檀信徒のみならず、一般の方々にも広く認識していただくために、全国の各教区青年会会員が同時期に念佛行脚を行うもので、行脚を通して、実際にご覧いただいた方々にお念仏のみ教えを伝えることを目的として実施されました。さらに、行脚の様子をSNSにて発信することにより、より多くの方々にお念仏に触れていただく試みも行いました。

 東京浄青は行脚のルートとして、“東京”を感じられる行程を選びました。13時15分に青山・梅窓院を出発し、六本木、東京タワーを経由して、大本山増上寺へと至る約4kmの行程を行脚しました。当日は時折、強風に煽られる場面もありましたが、東京の中心地、多くの人々が賑わう街中にて、お念仏の声を届けることができました。

 大本山増上寺に到着後、引き続き15時15分より「別時念佛会」を実施いたしました。別時念佛会は、例年12月に行なっている行事ですが、本年度は浄土宗開宗850年を慶讃し、同時同行念佛行脚に合わせて、特別に大殿(本堂)にて実施しました。19名が参加し、一般の参詣者に見守られながら無事にお勤めすることができました。

 ご協力くださった梅窓院様、大本山増上寺ご関係者様に心より御礼申し上げます。