9月2日(土)、15時より大本山増上寺慈雲閣にて写経会を開催いたしました。
連日続く真夏日の例にもれず、当日も気温が高い中での実施となりました。

会場には25名の参加者にお越しいただき、青年会からは22名が出仕いたしました。

当日は豊島組良感寺ご住職宮入良光上人に法要導師をお勤めいただき、法要後には写経対象の「一枚起請文」の内容を踏まえたご法話を賜りました。その後、摂心念仏の中、皆さま集中したご様子で浄書をなさりました。

最後に、ご浄書いただいた写経紙を本尊前に奉納し、参加者のご先祖様のご廻向、各種ご祈願、感染症で亡くなられた物故者のご廻向を執り行いました。

昨年とは異なり、本尊前の立礼焼香を行えたことや、マスクの着用義務を緩和したことは、コロナ禍からの脱却を少しずつ感じられるようで前向きな気持ちになりました。

ご支援とご協力を賜りました参加者の皆様、ご多忙の中出仕いただいた青年会の皆様に厚くお礼申しあげます。